「“結婚してよかった”を一緒につくる結婚相談所京都嵐山マリアージュ・ラパンの西田育司です。今日のテーマは「AI」です。

婚活にもAIの波が押し寄せています。「AIマッチングで理想の相手に出会える」「プロフィールを入力するだけで最適な人が見つかる」——そんな謳い文句のサービスが次々と登場しています。

確かに、AIによる婚活支援は忙しい現代人にとって非常に便利なツールです。しかし一方で、「本当にAIに“ご縁”は見抜けるのか?」と疑問を抱く方も少なくありません。

今日は、AI婚活の活用法とその限界について、現場の視点からお話ししたいと思います。

AIマッチングの仕組みと強み

AI婚活は、プロフィールの情報(年齢、職業、趣味、価値観など)や、アプリ内の行動データ(閲覧履歴、やり取りの傾向など)をもとに、相性が良さそうな相手を自動的にピックアップする仕組みです。

人の手では難しい膨大な情報処理を瞬時に行い、効率的な出会いの機会を提供してくれます。
「忙しくて婚活に時間が取れない」
「自分に合う人をうまく選べない」
といった方には、ありがたい存在だと言えるでしょう。

AIが苦手とする“人間のあいまいさ”

しかし、婚活相談所として現場で多くの方と関わるなかで、私たちはこうした「数字では表せない部分」が、実は結婚においてとても大切だと感じています。

たとえば——

同じ趣味を持っていても、「その趣味を通じて何を大切にしているか」が違えば、価値観のズレが生まれます。

結婚観が似ているようでも、「会話のテンポが合うか」「沈黙が心地よいと感じられるか」といった感覚的な相性までは、AIには判断できません。

特に、インナーチャイルドのような“無意識のパターン”や、“過去の恋愛経験からくる思い込み”は、表面的なデータからは読み取ることができません。

AIと人の“二人三脚”が理想の形

では、AIは婚活に不要なのかというと、決してそんなことはありません。

AIは「出会いの可能性を広げる」という意味で、素晴らしいツールです。ただし、その後に必要なのは、人と人がじっくり向き合い、心を通わせていくプロセスです。

  • 実際に会ってみて違和感がないか
  • 無理なく会話ができるか
  • お互いが自然体でいられるか

こうした部分を丁寧に見ていくのが、アナログな“人の力”なのです。だからこそ、AIと人間の知恵を組み合わせる婚活こそ、これからの時代の理想的な形ではないでしょうか。

AIの力を活用しながら、最終的には「心と心が通う関係」を築いていく。
そんな本質的な婚活を、私たちは大切にしています。

もし、AIマッチングでうまくいかない…と感じておられる方は、一度ご自身の「本当の思い」に耳を傾けてみてください。データでは見えない、“あなたらしい幸せ”が、きっと見えてくるはずです。

❤あなたらしい婚活を、一緒に探しませんか?
京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、心のあたたかさを大切にした婚活をサポートしています。
心理セラピストとしての視点から、あなたが自然体でいられるご縁を一緒に見つけていきます。

「いい出会いがないな…」そんなときは、いつでもご相談くださいね。
あなたの心に寄り添うサポーターとして、私たちがそっと背中を押します。