セラピストが考える「12月の婚活」 忙しさの中でも心を整えて進むために こんにちは。京都嵐山マリアージュ・ラパンでカウンセリングと心理セラピーを担当しております、西田直美です。12月は、仕事もプライベートも慌ただしくなり、「婚活どころではない」と感じる方も少なくありません。しかし心理的な視点から見ると、この時期だからこそ得られる気づきや、心の向き合い方があります。ここでは、心理セラピストの立場から、年末の忙しさと上手に付き合いながら婚活を進めるためのポイントをお伝えします。 1. 忙しさは、心の声を拾うチャンスになる スケジュールが詰まると、「本当に大切にしたいもの」が自然と浮き彫りになります。・誰と時間を使いたいのか・どんな関係性を求めているのか・どんな未来に安心感を感じるのか心が忙しさにさらされると、迷いが澄んでいくことがあります。行動量より、心の方向性を整える時期と捉えると良い流れになります。 2. 無理に動くより、“小さな一歩”を続ける 年末は気力も体力も使うため、大きな決断や強行スケジュールはストレスになりがちです。・一通のメッセージを丁寧に返す・プロフィールを少し整える・自分が疲れていたら思い切って休むこの“無理のない一歩”が、実は一番効果的です。心が整った状態で行う小さな行動は、結果としてご縁の質を高めます。 3. 「年末年始の孤独感」に振り回されない 12月は周りのイベントが多く、無意識に「焦り」を感じやすい季節です。心理的に言えば、“周囲の楽しそうな雰囲気”が自分の価値を揺らし、本来のペースを乱しやすくなります。大切なのは、「今は準備期間」と落ち着いて捉える視点です。焦りからの行動は、判断ミスや相手の見誤りにつながることがあります。心が落ち着いたタイミングで動くことが、結果的には近道です。 4. 新しい年を迎える前に、心を少し整えておく 心理セラピーでも大切にしているのは、「来年に持ち越さない感情を整理すること」です。・今年頑張ったことを一つ振り返る・自分を責めた出来事を“手放す”・来年どんな自分でいたいかを簡単にイメージするこれだけで、心の重さがすっと軽くなります。軽やかな心は、出会いを受け取りやすくします。 5. 行動より“心のコンディション”を整える月 12月は、外に向けた活動の量を増やすよりも、「心と体のメンテナンス」が鍵になります。心が整うと、自然と人との距離感が柔らかくなり、出会いのタイミングにも無理がなくなります。忙しさに飲まれず、丁寧に自分を扱うことが、年明け以降の婚活を大きく動かします。 12月は“走る月”ではなく、“整える月”と捉えることで、心に余裕が生まれます。焦りに流されず、無理のない一歩を積み重ね、来年の自分に良い風が吹く土台をつくる。心を整える婚活は、季節に左右されず、自分らしいペースで進んでいくことができます。 <追記:サポートをご希望の方へ>心の余裕は、一人で整えるには難しい時期もあります。不安が強い、焦りが止まらない、何から始めれば良いかわからない──そんなときは、専門家と伴走しながら整えていく方法もあります。京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、心理セラピストと婚活カウンセラーが二人三脚でサポートし、“心の安定”を土台にした婚活を大切にしています。必要なときは、どうぞ気軽にお声がけください。あなたのペースを尊重しながら、ご縁の流れを一緒に整えていきます。 ご相談はこちらから(無料) FacebookX