気にしすぎる自分”との付き合い方 こんにちは。“結婚してよかった”を一緒につくる結婚相談所」京都嵐山マリアージュ・ラパンの西田育司です。今回のテーマは少し繊細なお話です。「太っていた頃に感じた、無意識の引け目」について、そしてそれをどう乗り越えてきたかを、正直にお話しします。 ◆ 電車に乗っても「座らない」という選択例えば、通勤の電車。席が空いていても座らないことが多くありました。理由は、「自分が座ったら隣の人が狭くなるかも」「迷惑に思われたらどうしよう」という思いが先に立つからです。たとえ座ったとしても、無意識に体を縮めて、できるだけ目立たないように。そんなふうに、“周りに気を遣いすぎてしまう自分”が常にいました。 ◆ 体臭や汗にも敏感に太っていると汗もかきやすくなります。だからこそ、常に服を清潔に保ち、制汗シートを常備し、「不快に思われないように」と神経を使っていました。もちろん、誰も何も言わないし、気にしていないかもしれない。でも、自分自身が一番それを気にしていたのです。これが、まさに“無意識の引け目”。 ◆ 乗り越えるために「できることはきちんとやる」そんな中で私が意識していたのは、まず「デブでもできることはちゃんとやる」という姿勢。・服は毎日しっかり清潔に保つ・笑顔を忘れずに、明るく振る舞う・場を和ませるために、自虐ネタで笑いに変えることも(笑)それは、自分のコンプレックスを隠すのではなく、開き直るでもなく、誠実に付き合うという姿勢でした。「だらしない」と思わせないこと、そして「ちゃんとしている人」という印象を持たれることが、自信につながっていきました。 ◆ 婚活にも通じる「印象管理」これは婚活でも同じです。見た目や体型に関係なく、「この人、ちゃんとしてるな」「信頼できそうだな」と思われるかどうかは、日頃の姿勢や気遣いに表れます。引け目を完全になくすのは難しい。でも、自分の中でそれとうまく向き合うことができれば、人との距離は確実に縮まっていきます。 無意識の引け目は、誰にでもあるもの。でも、それに押しつぶされず、「自分らしく、できることを積み重ねる」ことで、乗り越えることができます。婚活も同じです。完璧である必要はありません。あなたなりの努力や誠実さが、きっと誰かに届きます。京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、そんな心の葛藤にも寄り添った婚活サポートを行っています。次回は「本気で変わりたいと思った瞬間と行動のスイッチ」についてお話しする予定です。どうぞお楽しみに。 相談してみたい方はこちら(無料) FacebookX