こんにちは。
京都嵐山マリアージュ・ラパンです。

今日はちょっといつものブログとは趣向を変えて、
「仲人のひとり言」です。

婚活のノウハウでもありません。
「こうしてください!」という話でもありません。

日々、会員さんの婚活を見ていて、
「不思議だなぁ」
と思うことを書いてみようと思います(笑)。

ここは最初に言っておきます。
申し込みが来たからといって、全部受ける必要なんてありません。
写真を見て、
「ちょっとタイプじゃないな」
と思うこともあります。

年齢、住んでいる場所、仕事、結婚後の生活など、どうしても譲れない条件が合わないこともあります。
それなら全然いいんです。

私たちも、
「なるほど。そこが気になったんですね」
となります。

ところが時々、
「どこがダメだった?」
と聞いてみても、
「うーん……なんとなく」
ということがあります。
これが仲人には一番難しい(笑)。

こちらもプロフィールをもう一度見ます。
写真かな?
年齢かな?
学歴?
年収?
身長?
仕事?
趣味?
どこだろう……。

でも、よく分からない。
本人に聞いてみても、
「別にこれという理由はないんですけど……」
だったりします。

そうなると、仲人としては心の中で、
「じゃあ、一回会ってみたらいいのに」
と思ってしまいます(笑)。

これ、婚活では結構あることだと思います。
プロフィールを何人も見ているうちに、知らず知らずのうちに、
「減点方式」
になってしまうんですね。

写真がもう少し好みだったら。
あと少し年収が高ければ。
もう少し身長があれば。
大学が○○だったら。
趣味が合えば。
そうやって一つずつ見ていく。

でも考えてみれば、プロフィールって、
その人の人生をA4一枚くらいにまとめたもの
なんですよね。
それだけで、
「この人とは合わない」
と本当に分かるのでしょうか。

これは相談所をやっていると、本当によくあります。
プロフィール写真では少し硬そうに見えた人が、実際に会うとものすごく話しやすかったり。

写真では地味な印象だった人が、会ってみると笑顔が素敵だったり。
プロフィールには趣味があまり書かれていなかったのに、話してみたら共通点がたくさんあったり。

逆もありますけどね(笑)。
だからこそ、
プロフィールだけでは分からない。
これが婚活の面白いところでもあります。

おそらく、
「この人が将来の結婚相手になるかもしれない」
と思ってプロフィールを見るから、慎重になるのだと思います。

それは当然です。
でも、最初から
「この人と結婚できるか?」
まで考える必要はありません。
お見合いは結婚を決める場所ではありません。

まずは、
「この人と1時間くらい話してみようかな」
それくらいでいいんです。
話してみて違ったら、
「違いました」
でいい。
でも、会わなければ分からないことは、ずっと分からないままです。

これは仲人のひとり言なので、ちょっとだけ本音を(笑)。

せっかく結婚相談所に入って、
「結婚したい」
と思って活動を始めた。

そして実際にお相手から申し込みが来た。
条件的にも、それほど悪くない。
大きな問題も見当たらない。

それでも、
「なんとなく」で会わない。
そんなことが何度も続くと、

仲人としては、
「せっかくここまで来たんだから、もう少し会ってみてもいいのになぁ」
と思うことがあります。

決して、
「申し込まれたら全部会いなさい」
という意味ではありません。
むしろ、
自分でも理由がよく分からないまま断っている人がいたら、一度だけ考えてみてほしい
という話です。

婚活で少し行き詰まっている方には、こんな考え方もあります。
プロフィールを見て、
「絶対この人に会いたい!」
と思える人だけを選ばない。

その代わり、
「特に嫌な理由がないなら、一度会ってみようかな」
くらいまで範囲を広げてみる。

私はこれ、結構大切だと思っています。
プロフィールで80点、90点の人を探し続けるより、
プロフィールでは60点くらいだったけれど、

会ってみたら、
「あれ?思っていたより、ずっといい人」
という方が婚活では面白かったりします。

最初から、
「運命の人!」
なんて思う人ばかりではありません。

最初は、
「まあ、一度くらい会ってみようかな」
だった人が、
二度、三度と会っているうちに、
「なんか、この人といると楽だな」
に変わる。

そして気がついたら、
「この人となら一緒に暮らせるかもしれない」
になることもあります。
婚活って、そういうものだと思うんです。

今日もプロフィールを見ながら、
「この人、けっこういいと思うんだけどなぁ」
と思う。

でも会員さんからは、
「今回はお断りします」
という返事。
「どこがダメだった?」
「うーん……なんとなく」
……もったいないなぁ(笑)。

もちろん最後に決めるのは、ご本人です。
私たち仲人が結婚するわけではありませんから。

ただ、
プロフィールを見ただけでは、分からない人の方が多い。
これだけは、日々いろいろな婚活を見ていて感じます。
もし次に申し込みが届いたとき、
「すごく会いたいわけではない。でも、特に嫌な理由もない」
そんなお相手だったら。

一度だけ、
「とりあえず、お茶してみようかな」
と思ってみてください。
そこから何も始まらないかもしれません。

でも――
そこから始まるご縁も、きっとあります。

京都嵐山マリアージュ・ラパン

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