こんにちは。
京都嵐山マリアージュ・ラパンです。
50代・60代で再婚やパートナーとの新しい人生を考えるとき、できれば考えたくない話があります。
それが、
「もしどちらかが先に亡くなったらどうするか」
ということです。
少し重い話に感じるかもしれません。
せっかく新しいご縁が見つかったのに、そんな話はしたくないと思う方も多いでしょう。
けれど、50代・60代はまだ元気で若々しい一方で、病気や介護、急な入院などが起きても不思議ではない年代でもあります。
だからこそ大切なのは、不安を増やすことではなく、
これからを安心して一緒に歩むために、元気なうちにやさしく話しておくことです。

話しにくいことを、なぜ今考えるのか
再婚前の時期は、気持ちも前向きです。
楽しいこと、これからの暮らし、旅行や趣味の話はしやすいものです。
一方で、
• 亡くなった後のこと
• 相続のこと
• 子どもとの関係
• お金や住まいのこと
は、どうしても後回しになりがちです。
しかし実際には、こうした部分こそ後で大きな問題になりやすいテーマです。
話しにくいから避けるのではなく、
話しておいたほうが、お互いに安心できることも多い
のです。
① 「住まい」のこと
もし一緒に暮らしているとして、どちらかが先に亡くなった場合、残された側はそのまま住み続けられるのか。
これはとても大きな問題です。
たとえば、
• 持ち家はどちらの名義か
• 賃貸契約はどうなっているか
• 子どもが相続する形になるのか
• 残された側の住まいは確保できるのか
こうしたことは、事前に考えておかないと、あとで不安につながります。
「一緒に住めればそれでいい」だけではなく、
その暮らしを続けられるかどうか も見ておきたいところです。
② 「お金と生活費」のこと
もしどちらかが先に亡くなったとき、残された側の生活は大丈夫でしょうか。
50代・60代では、
• 年金
• 貯蓄
• 生活費
• 医療費
• 介護費用
• 保険
など、現実的なお金の問題があります。
再婚後の生活では、どちらかの収入や年金に支えられている部分もあるかもしれません。
そのため、
• どの口座から何を支払っているのか
• 生活費はどう回しているのか
• もしものときに困らない準備はあるか
を少しずつ整理しておくことが大切です。
③ 子どもや家族への伝え方
50代・60代の再婚では、ご本人たちだけでなく、お子さんやご家族の存在も大きく関わります。
もしどちらかが先に亡くなったとき、
• 誰に連絡をするのか
• 子どもたちにどこまで伝えているのか
• お互いの家族とどんな関係を築いておくのか
こうしたことも、事前に考えておいたほうが安心です。
再婚は二人の問題でありながら、家族との関係にもつながっています。
だからこそ、必要に応じて、
家族にどう伝えるか、どこまで共有しておくか も考えておきたいところです。
「相続」のことは特にあいまいにしない
このテーマで特に気をつけたいのが相続です。
再婚の場合は、
• 前の結婚でのお子さんがいる
• 持ち家や財産がある
• お互いに守りたい家族がいる
といった事情が重なりやすくなります。
そのため、気持ちだけで
「たぶん大丈夫」
「そのとき考えればいい」
としてしまうと、後に家族同士の負担や誤解が生まれることがあります。
必要に応じて、遺言や専門家への相談も含めて考えておくことが安心につながります。
結婚前に話しておきたい3つのこと
① 住まいはどうするか
どちらかが先に亡くなったあと、残された側がそのまま暮らせるのか。
住み続けるために必要なことは何か。
② お金の流れをある程度共有する
生活費、年金、貯蓄、保険など、最低限の情報をお互いに把握しておく。
急なことがあっても困らない形にしておく。
③ 家族への伝え方を考える
子どもや親族に何をどこまで伝えるのか。
必要な連絡先や関係性を整理しておく。
大切なのは「重くすること」ではなく「安心を作ること」
こうした話をすると、
「現実的すぎる」
「縁起でもない」
「気持ちが冷めそう」
と感じる方もいるかもしれません。
でも本当に大切なのは、
もしもの話で相手を不安にさせることではありません。
そうではなく、
二人が安心して、これからの時間を大切に生きるための準備です。
話しておくことで、
「何かあっても、この人となら大丈夫」
「きちんと向き合える関係なんだ」
という安心感につながることもあります。
仲人として感じること
50代・60代の再婚は、若い頃の結婚以上に「現実」と向き合う場面があります。
それは決して夢がないことではありません。
むしろ、
人生経験を重ねた二人だからこそ、
感情だけでなく、暮らしや将来まで含めて考えられる。
そこに大人の結婚の良さがあると感じます。
話しにくいことを話せる関係は、強い関係です。
まとめ
もしどちらかが先に亡くなったら。
このテーマは、誰でもできれば避けたい話です。
けれど50代・60代の再婚では、
• 住まい
• お金
• 家族
• 相続
といったことを、元気なうちに少しずつ話しておくことが、これからの安心につながります。
大切なのは、重く考えすぎることではありません。
二人でこれからを安心して歩むために、やさしく備えておくこと。
それもまた、大人の結婚で大切にしたいことのひとつです。
京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、50代・60代の婚活や再婚について、出会いだけでなく、その先の暮らしや不安についても丁寧にお話を伺っています。
「再婚はしたいけれど、将来のことが少し気になる」
「家族やお金のことをどう考えればいいのか分からない」
そんな方は、一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。
言葉にして整理するだけでも、気持ちが少し楽になることがあります。

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