~「もっといい人がいるかも」と思ってしまう婚活の落とし穴~
こんにちは。
京都嵐山マリアージュ・ラパンで心理カウンセリングを担当しております、インナーチャイルドセラピストのラファエラです。
婚活を続けている方から、こんなお話を聞くことがあります。
「たくさんの人を見ているのに、なかなか決められません」
「いい人だとは思うんです。でも、もっと自分に合う人がいるような気がして……」
「この人でいいのかな、と思ってしまうんです」
そして、いつの間にか婚活そのものに疲れてしまう。
出会いが少ないから疲れている。
そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか。
もしかすると、
出会いが少ないからではなく、たくさんの選択肢の中から「間違えない人」を選ぼうとしているから、疲れている
のかもしれません。

🍀選択肢が増えれば、幸せになれる?
今の婚活には、たくさんの出会いがあります。
結婚相談所でもマッチングアプリでも、多くのプロフィールを見ることができます。
年齢。
仕事。
年収。
学歴。
趣味。
住んでいる場所。
家族構成。
写真の印象。
以前なら、日常生活の中で出会える人には限りがありました。
でも今は、スマートフォンの画面を開けば、次の人、その次の人と見ることができます。
選択肢が増えることは、本来なら良いことのはずです。
ところが、選択肢が増えすぎると、
「この人より、もっといい人がいるかもしれない」
という気持ちも生まれやすくなります。
一人の人を見ているつもりなのに、心の中ではいつも、
「まだ見ていない誰か」
と比べてしまうのです。
🍀「もっといい人」がいるような気がしてしまう
たとえば、とても話しやすい人に出会ったとします。
一緒にいて安心できる。
優しい。
また会ってもいいかなと思う。
でも、プロフィールを見ると、希望条件と違うところがいくつかある。
すると、
「もっと条件の合う人がいるかもしれない」
と思ってしまう。
そして、次の人を見る。
今度は条件には合っている。
でも、会話が少し物足りない。
「もう少し話の合う人がいるかもしれない」
そうして次へ、また次へ。
気がつけば、たくさんの人に会っているのに、
誰のことも深く知る前に終わってしまう。
そんな婚活になっていることがあります。
条件を見ることが悪いわけではありません
もちろん、婚活で条件を考えることは大切です。
結婚は生活ですから、
お金のこと。
仕事のこと。
住む場所。
子どものこと。
家族との関係。
どうしても譲れないこともあるでしょう。
無理に条件をなくす必要はありません。
大切なのは、
「これは私が幸せに暮らすために、本当に必要な条件なのか?」
と考えてみること。
そしてもう一つ、
「もしかすると、失敗しないために増やしている条件はないかな?」
と、自分に問いかけてみることです。
条件を一つ減らすことよりも、なぜその条件が必要なのかを知ること。
その方が、自分が本当に大切にしたいものに気づくきっかけになることがあります。
🍀婚活では、「この人でいいのかな?」という言葉をよく耳にします。
でも私は、最初からそんな大きな答えを出さなくてもいいと思っています。
一度会っただけで、
「この人と結婚する!」
と決める必要はありません。
まずは、
「この人を、もう少し知ってみたいかな?」
それくらいでいいのです。
一度会っただけでは分からないことがあります。
二度、三度と会うことで見えてくる優しさもあります。
プロフィールには書かれていない魅力もあります。
人を知るということは、条件表の答え合わせをすることではありません。
その人と一緒にいるとき、自分の心がどう感じているのか。
そこにも少し目を向けてみてください。
「条件は合っているか」だけではなく、
「この人といると、私は自然でいられるかな?」
「もう少し話してみたいと思えるかな?」
そんな小さな感覚を大切にしてみるのもいいかもしれません。
🍀婚活に疲れたら、少し立ち止まってみる
毎日プロフィールを見る。
申し込みをする。
お見合いをする。
交際するかどうかを決める。
そして、また次の人を見る。
婚活は、思っている以上に「選択」の連続です。
疲れて当然なのです。
そんなとき、
「もっと頑張って探さないと」
と思わなくても大丈夫。
少しだけ立ち止まって、自分に聞いてみてください。
「私は今、何を探しているんだろう?」
優しい人?
安心できる人?
一緒に笑える人?
それとも、
「絶対に失敗しない人」でしょうか。
もし最後の答えが心に浮かんだなら、相手探しを続ける前に、少しだけ自分の心にも目を向けてみてほしいのです。
なぜ私は、そんなに「間違えないこと」にこだわっているんだろう?
その答えの奥には、条件だけでは説明できない、あなた自身の心の思いが隠れていることがあります。
🍀本当に探しているのは「もっといい人」でしょうか?
あなたは本当に、
「もっといい人」
を探しているのでしょうか。
それとも、
「絶対に失敗しない人」
を探しているのでしょうか。
この二つは、似ているようで少し違います。
結婚は人生の大きな選択です。
だから、
失敗したくない。
後悔したくない。
傷つきたくない。
「あの人にしておけばよかった」と思いたくない。
そんな気持ちが出てくるのは、とても自然なことです。
でも、その不安が大きくなりすぎると、
「もっと確実な人を選ばなければ」
という気持ちにつながることがあります。
すると婚活は、幸せになるための活動ではなく、いつの間にか「失敗しないための活動」になってしまうことがあります。
🍀「選びすぎ」の奥に、不安が隠れていることがあります
選びすぎてしまう人を見ると、
「理想が高い」
「条件を求めすぎている」
と思われることがあります。
でも、心理カウンセリングでは、私は少し違う見方をします。
なぜ、それほど慎重に選ばなければならないのでしょう。
なぜ、少しでも気になるところがあると、不安になるのでしょう。
その奥には、
「間違ったらどうしよう」
という怖さが隠れていることがあります。
過去の恋愛で傷ついた経験があるのかもしれません。
人を信じて、嫌な思いをしたことがあるのかもしれません。
あるいは子どもの頃から、
「失敗してはいけない」
「ちゃんとしたものを選びなさい」
と言われてきたのかもしれません。
また、自分の選択に自信を持てない経験が積み重なっていることもあります。
だからこそ、
「完璧な人を選べば、傷つかなくて済む」
と心が考えてしまうことがあります。
それは欲張りなのではなく、
自分を守ろうとしている心の働き
なのかもしれません。
でも、「絶対に間違えない人」はいません
どれだけ条件を確認しても、どれだけプロフィールを比較しても、その人と結婚して絶対に幸せになれるかどうかを、最初から知ることはできません。
人は変わります。
自分も変わります。
環境も変わります。
🍀結婚生活では、予想していなかったことも起こります。
だから本当に大切なのは、
「問題のない人を選ぶこと」
ではなく、
「問題が起きたときに、一緒に向き合える人を知っていくこと」
なのではないでしょうか。
完璧だから安心できるのではありません。
話を聞いてくれる。
気持ちを伝えられる。
違う意見でも話し合える。
困ったときに一緒に考えられる。
そうした関係の中から、少しずつ安心が育っていくことがあります。
🍀「理想を下げる」のではなく、自分の心を知る
だからといって、
「条件なんて気にしなくていい」
「理想を下げましょう」
と言いたいわけではありません。
あなたが大切にしたい条件には、あなたなりの理由があります。
大切なのは、
「私は、なぜこれを大切にしているんだろう?」
と、自分の心を知ることです。
そして、
「これは私が幸せに暮らすために必要なものなのか」
それとも、
「傷つかないために必要だと思っているものなのか」
少し立ち止まって考えてみる。
その違いに気づくだけでも、相手を見る目が変わることがあります。
もし今、婚活に疲れているなら、
「いい人がいないから」
と決める前に、一度だけ自分の心に問いかけてみてください。
「私は本当に出会えていないのでしょうか。」
それとも、
「たくさんの人の中から、絶対に間違えない人を選ぼうとして、疲れているのでしょうか。
選びすぎてしまう自分を責める必要はありません。
その慎重さにも、きっと理由があります。
だから、
「もっと理想を下げなければ」
と無理に考えるのではなく、
「私は、何をそんなに怖がっているんだろう?」
と、自分の心に聞いてみてください。
もしかすると、その答えの中に、あなたが本当に求めている安心が隠れているかもしれません。
婚活は、絶対に間違えない人を探すことではありません。
一緒に人生をつくっていける人を、少しずつ知っていくこと。
そして、その人を選ぶためには、相手を見ることと同じくらい、自分自身の心を知ることも大切なのだと思います。
「この人でいいのかな?」
ではなく、
「この人を、もう少し知ってみたい」
そんなところから始まるご縁があってもいいのではないでしょうか。
京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、ご縁を探すことだけでなく、その土台となる「心」も大切にしています。
前回の記事でも、婚活で自分を否定してしまう背景にある心の傷について、ラファエラの視点からお伝えしています。

京都・嵐山の地から、
お一人おひとりの価値観に寄り添いながら、
安心できるご縁を結ぶお手伝いをさせていただきます。
人生を共に歩む相手を見つけるという大切な選択を、
私たちは真摯に支えてまいります。
※無理な勧誘は一切ありません。
※体の相性や将来の夫婦像についてのご相談も可能です。
ご自身のペースで、
納得できる選択をされるために。
必要なときに、扉をノックしていただければと思います。


