~住む場所へのこだわりが、素敵なご縁を遠ざけていませんか?~
こんにちは。
京都嵐山マリアージュ・ラパンです。
今日は、婚活中の方にぜひ知っていただきたい、興味深いデータをご紹介します。
2026年10月16日、IBJが2025年の成婚カップル9,258組を分析した結果を発表しました。
その中で、京都で結婚相談所を運営している私が特に注目した数字があります。
それは、
京都府の成婚カップルの67.9%が、他府県に住むお相手と成婚している。
というものです。
約7割です。
これは、なかなか興味深い数字だと思いませんか?
京都で婚活をしていても、結婚するお相手が京都府内に住んでいるとは限らない。
むしろ今回のデータでは、他府県のお相手との成婚が多数を占めているのです。
実はこの結果、私たちが日頃の婚活サポートで感じていることとも深く関係しています。
今回は、IBJの最新データをもとに、婚活における「距離」と「住む場所」について考えてみたいと思います。

① 京都の成婚者、約7割が他府県のお相手という現実
まずは、今回発表されたデータを見てみましょう。
IBJ結婚みらい研究所が2025年の成婚カップル9,258組を分析したところ、次のような結果が出ています。
- 全国の成婚カップルの42.5%が異なる都道府県のお相手と成婚
- 京都府では67.9%が他府県のお相手と成婚
- 県境を越えた成婚の84.7%は同じ地方ブロック内
- 同一都道府県の交際期間中央値は124日
- 異なる地方ブロックの交際期間中央値は120日
※出典:IBJ結婚みらい研究所/2026年10月16日発表
全国でも4割以上が県境を越えて成婚していますが、京都ではその割合がさらに高くなっています。
京都府内のお相手同士で成婚した割合は32.1%。
今回比較された地域の中でも、京都は府県をまたぐ成婚が目立つ地域だったのです。
もちろん、これはIBJネットワークで成婚された方のデータであり、京都府全体の結婚事情を示すものではありません。
それでも、婚活を考えるうえで非常に参考になる結果だと思います。
② 京都に住んでいるから、京都の人と結婚するとは限らない
京都にお住まいの方が婚活を始めるとき、まず京都府内のお相手を探されるのは自然なことです。
住み慣れた街ですし、仕事や生活のことを考えても、近くに住む方のほうが安心できるでしょう。
ただ、京都の場合は少し事情が違います。
大阪、滋賀、兵庫、奈良など、比較的近い距離に複数の府県があります。
例えば、京都市内から大阪市内や滋賀県南部へは、電車で移動しやすい地域もあります。
反対に、同じ京都府内であっても、京都市内から北部地域へ移動するには、かなり時間がかかる場合があります。
つまり、
「同じ京都府だから近い」「大阪府だから遠い」とは、一概に言えないのです。
行政上の府県境と、実際の生活圏は必ずしも一致しません。
婚活では、このことを意識するだけでも、お相手探しの幅が変わってくると思います。
③ 実は当相談所でも、住む場所の問題があります
今回のデータを見て、私が真っ先に思い浮かべたのは、実際の会員さんの婚活です。
当相談所でも、結婚後に住みたい場所を限定されている方がいらっしゃいます。
「今住んでいる地域から離れたくない」
「できれば京都市内に住みたい」
「仕事の都合で引っ越しは難しい」
「親の近くで暮らしたい」
こうした希望には、それぞれ理由があります。
決して、わがままということではありません。
住む場所は、結婚後の生活に直結する大切な問題ですからね。
ただ、仲人として悩ましいのは、居住地の条件が厳しくなるほど、お見合いの候補になるお相手が限られてしまうことです。
年齢や価値観などの条件では合いそうなのに、住んでいる地域が違うという理由で申し込みに至らない。
あるいは、結婚後の居住地が合わないかもしれないという理由で、最初から候補から外してしまう。
そうしたことが実際にあります。
もちろん、結婚後の生活を考えれば、住む場所の希望を無視することはできません。
でも、まだ会ってもいない段階で可能性を閉ざしてしまうのは、少しもったいない気もするのです。
④ 「今どこに住んでいるか」と「結婚後どこに住むか」は別の話
ここで、一つ考えていただきたいことがあります。
それは、
今のお相手の住所と、結婚後のお二人の住所は、必ずしも同じではない。
ということです。
例えば、大阪に住んでいる方でも、京都への転居を考えられるかもしれません。
滋賀に住んでいる方でも、仕事の関係で京都に通勤されているかもしれません。
反対に、京都に住んでいる方でも、結婚を機に新しい土地で暮らしたいと考えている場合もあります。
もちろん、転居が難しい方もいらっしゃいます。
だからこそ大切なのは、プロフィールに書かれた現在の住所だけで判断するのではなく、結婚後の暮らしについて、どの程度柔軟に考えられるかという視点です。
ただし、最初から「きっと引っ越してくれるだろう」と期待するのもよくありません。
居住地の希望が強い場合は、仲人を通じて事前に確認することも大切です。
お互いに譲れない条件があるのなら、無理にお見合いを進める必要はありません。
一方で、話し合える余地があるのなら、出会いの可能性を残しておくこともできるのです。
⑤ 大阪・滋賀・兵庫も、十分に現実的な選択肢
京都で婚活をする場合、私が考える一つの方法は、まず近隣府県まで視野を広げてみることです。
例えば、大阪、滋賀、兵庫、奈良。
もちろん、それぞれの府県にも広い地域がありますから、すべてが近距離というわけではありません。
ただ、交通の便がよいエリアであれば、京都府内の一部地域よりも移動しやすい場合があります。
ここで大切なのは、単に検索範囲を広げることではありません。
「実際に会いに行ける距離なのか」「結婚後の生活が成り立つのか」まで考えること。
例えば、お見合いのために一時間程度移動することはできても、結婚後に毎日その距離を通勤するとなれば話は別です。
だからこそ、出会いの段階と結婚生活の段階を分けて考える必要があります。
最初から府県名だけで線を引くのではなく、生活圏という視点で考えてみる。
それだけでも、お相手探しの選択肢は変わるかもしれません。
⑥ 遠距離だから結婚まで時間がかかるとは限らない
今回のIBJの発表で、もう一つ興味深かったのが交際期間です。
同じ都道府県に住むカップルの交際期間中央値は124日。
一方、異なる地方ブロックに住むカップルは120日でした。
ほぼ同じです。
遠距離交際というと、
「なかなか会えない」
「交際が進みにくい」
「結婚まで時間がかかりそう」
そんなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。
しかし、今回の成婚カップルのデータでは、遠距離だからといって交際期間が長くなる傾向は見られませんでした。
もちろん、これは成婚したカップルの比較です。
遠距離であっても誰もが同じように成婚できる、という意味ではありません。
移動時間や交通費、仕事の調整など、現実的な負担はあります。
それでも、距離があることだけを理由に、最初からご縁を諦める必要はないのかもしれません。
⑦ 30代・40代と50代・60代では、住む場所の事情も違う
婚活における居住地の問題は、年代によっても少し事情が異なります。
30代・40代の方であれば、仕事や通勤、将来の子育て環境などが大きなポイントになります。
共働きを希望する場合、お互いの勤務先との距離も重要でしょう。
一方、50代・60代の方になると、持ち家や親の介護、地域とのつながりなど、これまで築いてきた生活基盤が大きく関係してきます。
長年暮らしてきた土地を離れることは、簡単なことではありません。
特に再婚を考えている方であれば、家族との関係や財産、住まいの問題などもあるでしょう。
だからこそ、私は全年代の方に一律に「もっと遠くまで探しましょう」と勧めるつもりはありません。
大切なのは、自分にとって住む場所がどれほど重要なのかを整理することです。
絶対に変えられない条件なのか。
できれば守りたい希望なのか。
お相手によっては相談できることなのか。
この違いを明確にするだけでも、婚活の進め方は変わってくると思います。
⑧ IBJの広域ネットワークを活かすという考え方
IBJ加盟の結婚相談所では、全国の加盟相談所に所属する会員さんとのお見合いを検討できます。
これは、結婚相談所を利用するメリットの一つです。
京都に住んでいても、大阪や滋賀、兵庫などのお相手を探すことができます。
もちろん、さらに遠方のお相手とのご縁を考えることも可能です。
ただし、検索できることと、実際に結婚生活が成り立つことは別です。
だからこそ、広いネットワークを活用しながらも、結婚後の生活を現実的に考える必要があります。
そして、ここで仲人の役割が重要になると私は思っています。
単に条件に合う方を紹介するのではなく、居住地についての希望や事情を整理する。
必要であれば、お相手相談所を通じて考え方を確認する。
お見合いから交際へ進んだときには、将来の生活について話し合うタイミングを考える。
こうしたサポートができることも、仲人型の結婚相談所の強みではないでしょうか。
⑨ 仲人として思うこと|条件を守ることと、ご縁を広げること
婚活では、条件を大切にすることも必要です。
住む場所も、その一つです。
ただ、条件を守ることに一生懸命になるあまり、出会いの機会そのものが少なくなってしまうことがあります。
これは、仲人として難しいところです。
ご本人にとって大切な希望を、簡単に変えてくださいとは言えません。
でも、その条件によってお見合いに発展しにくくなっているのであれば、現実もお伝えする必要があります。
私は、条件を緩めることが必ずしも正解だとは思っていません。
大切なのは、その条件が本当に譲れないものなのか、もう一度考えてみることだと思います。
例えば、
「京都から離れたくない」
という希望があったとしても、
「なぜ京都でなければならないのか」
を考えてみる。
仕事が理由なのか。
親のことなのか。
住み慣れた環境が安心だからなのか。
理由が分かれば、別の選択肢が見えてくることもあります。
逆に、どうしても変えられない理由があるのなら、その条件を大切にした婚活を考えればいいのです。
大切なのは、何となく決めた条件によって、可能性を狭めていないかということです。
まとめ|結婚相手との距離より、結婚後の暮らしを考える
今回のIBJの調査では、京都府の成婚カップルの約7割が、他府県に住むお相手との成婚でした。
京都で婚活をする方にとって、考えさせられる数字ではないでしょうか。
ただし、この数字は「他府県の人と結婚したほうがよい」という意味ではありません。
京都府内で素敵なお相手と出会えるなら、それも素晴らしいご縁です。
一方で、住んでいる府県が違うというだけで、出会いの可能性を閉ざしてしまうのは、少しもったいないかもしれません。
婚活で大切なのは、今どこに住んでいるかだけではなく、これから二人でどんな暮らしをしたいか。
住む場所への希望を大切にしながら、少しだけ視野を広げてみる。
そこに、新しいご縁が見つかることもあるのではないでしょうか。
京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、お相手探しの条件だけでなく、結婚後の生活も見据えながら、お一人おひとりの婚活をサポートしています。
「住む場所の希望があるけれど、なかなかお見合いにつながらない」
そんな方も、一度ご自身の希望を整理してみませんか。
条件を変えることが目的ではありません。
これからの人生にとって、何が本当に大切なのかを、一緒に考えることから始めてみましょう。
京都嵐山マリアージュ・ラパン
~これからの人生を、もっと幸せに。~
記事の出典
株式会社IBJ(2026年10月16日発表) 成婚カップルの約4割が「県境越え」!遠距離でも交際期間は約4か月と変わらない。

京都・嵐山の地から、
お一人おひとりの価値観に寄り添いながら、
安心できるご縁を結ぶお手伝いをさせていただきます。
人生を共に歩む相手を見つけるという大切な選択を、
私たちは真摯に支えてまいります。
※無理な勧誘は一切ありません。
※体の相性や将来の夫婦像についてのご相談も可能です。
ご自身のペースで、
納得できる選択をされるために。
必要なときに、扉をノックしていただければと思います。

