こんにちは。
京都嵐山マリアージュ・ラパンです。
結婚相談所で婚活をすると、最初にどうしても目に入るのが「条件」です。
年齢、年収、学歴、身長、職業、婚姻歴、住んでいる地域――。
検索画面にはさまざまな条件が並びます。
そして、
「できれば条件のいい人と結婚したい」
と思うのは、ごく自然なことだと思います。
ところが、2026年10月1日にIBJ結婚みらい研究所が公表した最新の「2025年 IBJ成婚白書」の分析を見ると、なかなか興味深い結果が出ています。
今回のテーマは、
「プロフィールで選ばれること」と「実際に会って選ばれること」は、同じではない。 というお話です。

「条件がいい人」は、やはり婚活でも人気がある
まず、誤解のないように言っておきたいのですが、条件は関係ないわけではありません。
IBJは、活動中に非常に多くのお見合い申込みを受けた人を「真の超モテ層」と定義し、成婚者19,112名のデータを分析しています。
男性の「超モテ層」は、平均年収936万円、大卒以上95.7%、平均身長173.2cm。
男性全体と比べると、平均年収は194万円高く、大卒以上の割合も15.6ポイント高いという結果でした。
やはりプロフィール上では、年収や学歴などの条件が「会ってみたい」と思われるきっかけになることは確かです。 超モテ層の成婚率も、男性78.2%、女性64.7%と高い数字になっています。
ところが「会ってから」の数字を見ると逆転します
私が今回のデータで一番興味深いと思ったのは、ここです。
男性の場合、お見合い後に交際へ進んだ割合、つまり「交際移行率」を見ると、
超モテ層 34.3%
男性全体 40.0%
でした。 なんと、男性全体の方が5.7ポイント高かったのです。
これは婚活をしている方には、ぜひ知っておいていただきたい数字だと思います。
プロフィールを見て、
「年収が高い」
「学歴がいい」
「背が高い」
「条件が整っている」
と思われることと、
実際に会って、
「この人ともう一度会いたい」
と思われることは別なのです。
プロフィールは、お見合いまでの入口。
でも結婚は、プロフィール同士でするものではありません。
実際に会ったときの会話、表情、気遣い、価値観、そして一緒にいて落ち着けるか。
お見合いから先では、こうした数字では表せない部分が大きくなっていきます。
「条件検索」で婚活が終わってしまっていませんか?
結婚相談所では、スマートフォンからたくさんのプロフィールを見ることができます。
とても便利です。
でも便利だからこそ、少し気をつけたいことがあります。
年齢を設定する。
年収を設定する。
地域を設定する。
学歴を設定する。
条件を一つ増やすたびに、候補者は絞られていきます。
すると、いつの間にか、
「結婚相手を探している」のではなく、「条件に合うプロフィールを探している」
状態になってしまうことがあります。
これは婚活の現場でもよく感じることです。
成婚した人は「待っていた人」ではありません
もう一つ、今回のIBJのデータで興味深いところがあります。
たくさん申込みを受ける人なら、自分から申し込む必要はなさそうに思いますよね。
ところが、女性の「超モテ層」は、自分からのお見合い申込数が月11.3回。
女性全体の月4.7回と比べて約2.4倍でした。
つまり、選ばれやすい人ほど、ただ待っていたわけではないのです。
さらにIBJの別の分析でも、成婚した女性は成婚しなかった女性に比べ、申込数が26件対13件、お見合い数が11回対5回と、より積極的に活動していました。
婚活では、
「誰かに選んでもらう」だけではなく、自分からご縁をつくりにいく。
これも大切なのだと思います。
では、50代・60代の婚活はどう考える?
ここからが、今回特にお伝えしたいところです。
IBJ結婚みらい研究所によると、50代以上の成婚数は2017年の348名から、2025年には1,389名へ増加しました。
8年間で約4倍です。 2023年は1,030名、2024年は1,241名、2025年には1,389名と、近年も増加しています。
つまり、50代・60代から結婚を考えること自体は、決して珍しいことではなくなっています。
ただ、30代の婚活と50代・60代の婚活では、結婚相手を見る視点は少し変わってくると思います。
50代を過ぎれば、それぞれに長い人生があります。
仕事もあります。
住まいもあります。
子どもがいる方もいます。
親の介護を考えている方もいるでしょう。
健康や老後、お金のこともあります。
だからこそ、
「年収はいくらか」
「学歴はどうか」
「見た目は好みか」
だけでは、結婚生活は判断できません。
むしろ、
一緒に食事をして落ち着けるか。
体調が悪いときに気遣えるか。
お金について話し合えるか。
お互いの家族を尊重できるか。
一人の時間も大切にできるか。
こうしたことの方が、実際の結婚生活では大切になってくるのではないでしょうか。
「選ばれる条件」より「一緒に暮らせる関係」
もちろん、条件を持つことが悪いわけではありません。
婚活ですから、希望条件があって当然です。
ただ、その条件をすべて満たす人を探し続けることと、
自分が幸せに暮らせる相手を探すことは、必ずしも同じではありません。
今回のIBJのデータでも、プロフィール上で非常に人気の高い男性が、お見合い後の交際移行率では男性全体を下回りました。
この数字は、婚活の本質をよく表しているように思います。
プロフィールを見ているだけでは分からないことがある。
会って初めて分かることがある。
そして何度か会って、さらに分かることがあります。
だから私たちは、
「条件が少し違うから会わない」
ではなく、
「大切な条件が合っているなら、一度会ってみる」
という婚活も大切だと考えています。
50代・60代だからこそ、「条件」から「関係」へ
若い頃なら、
「どんな人と結婚するか」
を考えることが多かったかもしれません。
でも50代・60代の結婚では、
「その人と、どんな毎日を過ごしたいか」
という視点も大切になります。
豪華な生活でなくてもいい。
毎日ずっと一緒でなくてもいい。
それぞれの時間を持ってもいい。
でも、何かあったときに話せる人がいる。
一緒にご飯を食べられる。
「今日はこんなことがあった」と話せる。
そんな関係も、これからの人生の大きな安心になるのではないでしょうか。
プロフィールの条件は、お相手を知るための入口です。
でも、
プロフィール上の100点と、結婚生活の100点は違います。
50代・60代の婚活だからこそ、
「選ばれる条件」より、「一緒に暮らしていける関係」。
そんな視点でお相手を見てみると、今まで検索画面では見えなかったご縁が見えてくるかもしれません。
京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、50代・60代からの婚活も応援しています。
「自分はどんな人となら心地よく暮らせるのだろう」
そんなところから、一緒に考えてみませんか。

京都・嵐山の地から、
お一人おひとりの価値観に寄り添いながら、
安心できるご縁を結ぶお手伝いをさせていただきます。
人生を共に歩む相手を見つけるという大切な選択を、
私たちは真摯に支えてまいります。
※無理な勧誘は一切ありません。
※体の相性や将来の夫婦像についてのご相談も可能です。
ご自身のペースで、
納得できる選択をされるために。
必要なときに、扉をノックしていただければと思います。
出典・参考資料
IBJ結婚みらい研究所「結婚相談所における『真の超モテ層』を解剖。男性の成婚率は78.2%、だが“モテる条件”だけでは成婚は決まらない!?」(2026年10月1日)
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