両家顔合わせの挨拶|最初と最後は誰がする?今どきの進め方【両家顔合わせシリーズ⑤】

こんにちは。
京都嵐山マリアージュ・ラパンです。

両家顔合わせで席順と同じくらい迷うのが、
「当日、誰が仕切るの?」
という問題です。

男性側のお父様でしょうか。
男性本人でしょうか。
それとも結婚する二人でしょうか。

そして、
「最初の挨拶は誰?」
「乾杯は?」
「最後は誰が締める?」
考え始めると、意外と分からないものです。

実はこれも席順と同じで、絶対にこうしなければならないという決まりはありません。

昔ながらなら「男性側の父親」が中心

少し改まった顔合わせでは、男性側の父親が最初の挨拶をして、会を進める形があります。

両家の父親が中心となって、
「本日はお集まりいただきありがとうございます」
と始める。

これはこれで、きちんとした顔合わせらしい雰囲気になります。
特にご両親が主催している場合や、結納に近い格式を大切にした顔合わせなら、親が進行するのも自然でしょう。

現在でも、主な挨拶を新郎または新郎の父親が行うケースは一般的です。

でも今は「結婚する二人が主催」という考え方

最近の顔合わせは少し変わってきています。
結婚する二人がお店を探し、予約をして、両家の親を招待する。

つまり、
「親同士が二人の結婚について話し合う会」ではなく、「結婚する二人が両家を引き合わせる会」
という考え方です。

そう考えると、当日の進行も二人が担当するのが自然です。
実際、二人が親を招く形の顔合わせでは、本人たちが進行役を務めるケースが多いとされています。

これは前回の「席順」の話ともよく似ています。
本日の主役は、結婚するお二人。
そう考えると分かりやすいですね。

最初の挨拶は男性本人がするとスムーズ

では、二人が進行するとしたら、最初の挨拶は誰がするのか。
私は、男性本人が代表して挨拶する形が一番スムーズだと思います。

例えば、
本日は私たち二人のためにお集まりいただき、ありがとうございます。
今日は両家の親睦を深める楽しい時間にできればと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

これくらいで十分です。
長い挨拶は必要ありません。
現在の顔合わせでも、始まりの挨拶は新郎または新郎父が担当するケースが一般的です。大切なのは、集まってもらったことへの感謝と、この日の目的を簡潔に伝えることです。

家族紹介は二人がそれぞれ担当

最初の挨拶が終わったら、家族紹介です。

ここは二人で分担すると自然です。

男性本人が、
「父の○○、母の○○です」
と自分の家族を紹介する。

続いて女性本人が自分の家族を紹介する。
もちろん、一人ずつ自己紹介してもらっても構いません。

ここも形式より、両家が話しやすい雰囲気を作ることを優先すればいいでしょう。

乾杯だけお父様にお願いするのもいい

全部を二人だけで進める必要もありません。
例えば、

進行・最初の挨拶 → 男性本人
家族紹介 → 二人
乾杯 → どちらかのお父様
食事・歓談
最後の挨拶 → 二人

こんな形もいいと思います。

ご両親にも少し役割をお願いすることで、きちんと感も出ます。

ただし、その場合は当日突然、
「お父さん、乾杯お願い!」
では困ってしまいます(笑)

誰が何をするのかは事前に伝えておきましょう。

最後の挨拶は「二人から」が今どきで自然

最後は、私は結婚する二人から両家へお礼を伝えるのが一番自然だと思います。

本日はありがとうございました。
これから二人で力を合わせて頑張っていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

これだけでも十分です。
二人が主催した顔合わせなら、二人が始めて、二人がお礼を言って終える。
とても分かりやすいですよね。

「男性側が仕切らなければ」と考えすぎなくて大丈夫

顔合わせについて調べると、
「男性側の父親」
「新郎」
「主催者」

など、いろいろな説明が出てきます。

どれが正しいのだろう?
と思ってしまいますが、これも席順と同じです。

基本はあります。でも、絶対の正解が一つあるわけではありません。
大切なのは、
誰が仕切るかではなく、誰が仕切れば両家が気持ちよく過ごせるか
だと思います。

今どきの顔合わせなら「二人が中心」でいい

私なら、現在の顔合わせでは、
結婚する二人が中心になって準備し、二人で進行する。
これをおすすめします。

最初の挨拶は男性本人。
家族紹介はそれぞれが担当。
乾杯をお父様にお願いするのもいい。
最後は二人から両家へ感謝を伝える。

これなら、どちらかの家だけが仕切る印象にもなりません。
そして何より、
「私たちはこれから二人で歩んでいきます」
という姿を、両家のご両親に自然に見てもらえる時間になります。

顔合わせは形式を間違えないための場ではありません。
これから家族になる皆さんが、
「今日はいい顔合わせだったね」
と笑顔で帰れること。
それが一番ではないでしょうか。

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