仮交際中の「もっといい人がいるかも」問題
こんにちは。
京都嵐山マリアージュ・ラパンです。
仮交際が順調に進んでいる。
何度かデートをして、話も合う。
嫌なところも特にない。
このまま真剣交際へ進んでもいいのかもしれない。
そんなとき、ふとこんな気持ちになることがあります。
「でも、他の人も見てみたいな……」
婚活をしていると、決して珍しいことではありません。
むしろ、交際が順調だからこそ出てくる迷いなのかもしれません。
今回は、そんなときの処方箋です。

🩺 症状
こんな気持ちになっていませんか?
・今の人に大きな不満はない
・一緒にいて居心地も悪くない
・でも「この人でいいのかな?」と思う
・もっと自分に合う人がいる気がする
・他の人とも会ってから決めたい
・真剣交際に入ると他の人を見られなくなるのが不安
・決めてしまうことが怖い
ここでまずお伝えしたいのは、
「他の人も見てみたい」と思ったからといって、今のお相手を好きではないとは限らない
ということです。
人は大きな決断をするとき、
「本当にこれでいいのだろうか」
と迷うものです。
◆なぜ「他の人も見たい」と思うのでしょう?
🔍 原因① もっといい人がいるかもしれない
婚活では、たくさんのプロフィールを見ることができます。
年収。
学歴。
仕事。
容姿。
趣味。
住んでいる場所。
画面を開けば、次々と新しい人が出てきます。
すると、
「もっと条件のいい人がいるかもしれない」
という気持ちが生まれます。
でも、この「もっと」はなかなか終わりません。
もっと年収が高い人。
もっと話が合う人。
もっと優しい人。
もっと見た目が好みの人。
探せば探すほど、条件は増えていきます。
🔍 原因② 比較しないと決められない
「この人がいい」と思うために、
他の人と比べて確認したい
という心理もあります。
仮交際では複数の方と交際することもできます。
実際に比較することで、自分が何を大切にしているのか分かる場合もあります。
ですから、比較すること自体が悪いわけではありません。
問題は、
比較することが目的になってしまうこと。
です。
🔍 原因③ 決めることが怖い
実は「他の人も見たい」の裏側に、
「この人に決めるのが怖い」
という気持ちが隠れていることがあります。
真剣交際に進めば、一人に絞ります。
結婚を決めれば、さらに大きな決断になります。
すると、
「もし間違っていたら?」
「後悔したら?」
という不安が出てきます。
だから、もう少し他の人を見ていたくなる。
これは相手の問題ではなく、決断することへの不安なのかもしれません。
💊 処方箋① 「何が足りないのか」を考えてみる
他の人を見たいと思ったら、まず自分に聞いてみてください。
「今のお相手に、何が足りないと思っているのだろう?」
具体的に出てくるでしょうか?
価値観が違う。
結婚生活が想像できない。
話し合いができない。
どうしても気になる部分がある。
それなら、きちんと考える必要があります。
でも、
「特にないけど、なんとなく……」
なのであれば、
問題はお相手ではなく、自分の中の迷いなのかもしれません。
💊 処方箋② 「もっといい人」とは誰なのか?
これも一度考えてみてください。
もっといい人って、どんな人でしょう?
条件がいい人でしょうか。
もっと楽しい人でしょうか。
もっとドキドキする人でしょうか。
それとも、
自分のことを大切にしてくれる人でしょうか。
結婚相手として考えたとき、
「いい人」の基準は一つではありません。
そして条件が上がれば、必ず幸せになるわけでもありません。
💊 処方箋③ 比較するなら「条件」ではなく「自分」を見る
他の人と比較するとき、
Aさんは年収が高い。
Bさんは見た目が好み。
Cさんは話が面白い。
となりがちです。
でも、私なら違うところを見てほしいと思います。
その人と一緒にいるときの自分は、どんな自分ですか?
無理をしていないか。
自然に話せるか。
安心できるか。
嫌なことも伝えられるか。
困ったときに相談できそうか。
結婚生活では、相手のスペック以上に、
「その人といるときの自分」
がとても大切です。
💊 処方箋④ 仮交際なら、見てみるのも一つ
仮交際中であれば、他の方と会うこと自体はルール上可能です。
迷っているなら、実際に他の人と会うことで、
「やっぱり今の人がいい」
と気づくこともあります。
逆に、
「自分が求めていたものは違った」
と分かることもあります。
ただし、
いつまでも比較を続けないこと。
比較するための婚活になってしまうと、誰にも決められなくなります。
💊 処方箋⑤ 交際期間を見て判断する
真剣交際は、
「完璧な人を見つけたから進む」
ものではありません。
「この人ともう少し深く向き合ってみよう」
と決める段階です。
真剣交際に入ったあとも、
「本当にこの人でいいのかな」
と思うことはあるでしょう。
でも、そのたびに別の人を探していたら、関係を深めることはできません。
どこかで、
探す婚活から、二人の関係を育てる婚活へ
切り替える必要があります。
💊 処方箋⑥ 結婚前でも迷うことはある
これは意外と大切なことです。
結婚を決めたからといって、
一切迷わなくなるわけではありません。
結婚式を控えて、
「本当にこの人でいいのかな」
と思うことだってあります。
大きな決断ですから、不安になるのは不思議ではありません。
だから、
迷った=結婚してはいけない
と単純に考える必要はありません。
ただし、暴力、支配、重大な嘘、借金など、結婚生活に大きく関わる問題が見つかった場合は別です。
「決断することへの不安」と「見過ごしてはいけない問題」は分けて考えましょう。
💊 処方箋⑦ 「選んだ人」だけでなく「選んだ自分」を信じる
最終的には、ここなのだと思います。
婚活では、
100%間違いのない相手を選ぶことはできません。
どれだけ会っても、結婚して初めて分かることがあります。
何年一緒に暮らしても、
「そんなところがあったんだ」
と思うこともあるでしょう。
それでも人は、どこかで決めます。
この人と一緒に生きてみよう。
この人と関係を作ってみよう。
そう決める。
そのとき必要なのは、
相手を信じること。
そしてもう一つ、
その相手を選んだ自分自身を信じること。
なのかもしれません。
■ 婚活は「一番いい人」を探すゲームではありません
婚活を続けていると、
「もっといい人」
を探したくなることがあります。
でも、婚活のゴールは、
登録されている人の中から一番条件のいい人を探すことではありません。
自分が、
「この人となら、これからの人生を一緒に作っていけそうだ」
と思える人と出会うことです。
そして結婚は、完成された相手を選ぶことでもありません。
選んだ二人が、その後の関係を作っていくもの。
だと思います。
■ 仲人からひと言
「他の人も見てみたいです」
そう言われたら、私は否定しません。
むしろ、
「いいですよ。でも、なぜ他の人を見たいと思ったんですか?」
と聞くと思います。
そこに、
今のお相手への違和感があるのか。
単に決めるのが怖いのか。
もっと条件のいい人を探したいのか。
理由によって、答えは変わります。
婚活では、迷うこと自体は悪いことではありません。
でも、いつまでも、
「もっといい人がいるかもしれない」
と探し続けていると、大切な人との関係まで失ってしまうことがあります。
どこかのタイミングで、
「探す」ことをやめて、「この人と向き合う」ことを始める。
その決断が必要になります。
そして最後は、
自分が選んだ人を信じる。
その人を選んだ自分も信じる。
婚活の最後に必要になるのは、案外そんな気持ちなのかもしれません。
京都嵐山マリアージュ・ラパン
📚婚活の処方箋シリーズ
公開済み
▶第9回 「他の人も見てみたい」と思ったときの処方箋(今回)

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