婚活の処方箋⑦ いい人だけど好きかわからないときの処方箋 こんにちは。京都嵐山マリアージュ・ラパンです。仮交際に進んで、何度かデートを重ねている。お相手は悪い人ではない。条件も悪くない。話も普通にできる。嫌なことをされたわけでもない。それなのに、「いい人なんですけど、好きかどうかわからないんです」ということがあります。婚活のご相談でも、よく出てくる言葉です。そんなとき私は、「では、何が良くて、何が気になりますか?」と、一つずつ聞いていくことがあります。すると、「話しやすいです」「誠実な人だと思います」「一緒にいて疲れません」という良いところが出てくる一方で、「でも外見は好みではなくて……」「また会いたいかと言われると、よく分かりません」「手をつなぐとなると、ちょっと……」という話も出てきます。ここまで整理すると、単純な「好き」か「嫌い」かだけでは見えなかったものが、少しずつ見えてきます。今回の「婚活の処方箋」は、「いい人だけど、好きかわからない」そんなときの気持ちの整理について考えてみましょう。 💊今回の処方箋 「好きかわからない」を、そのまま答えにしない 婚活では、短い期間の中でお相手との関係を考えていかなければなりません。だから、「好きですか?」と聞かれると困ってしまう方もいます。まだ数回しか会っていない。嫌いではない。でも「好き」と言えるほどでもない。これは決して不自然なことではありません。むしろ、この段階では、「好きかどうか」だけで答えを出さなくてもいいと私は思っています。もう少し細かく、自分の気持ちを見てみましょう。 処方箋① 「好きかわからない」を分解してみる まず、お相手について感じていることを書き出してみましょう。例えば、良いと思うところ・話しやすい・誠実・優しい・仕事をきちんとしている・一緒にいて疲れない・話を聞いてくれるそして、気になるところ・外見が好みではない・会話が少し物足りない・金銭感覚が気になる・連絡の頻度が合わない・何となく距離を感じるこうして分けてみると、「好きかわからない」という漠然とした感覚が、少し具体的になります。何が良くて、何がダメなのか。まずは自分自身が、それを知ることが大切です。 処方箋② 「嫌ではない」と「会いたい」は違います ここも大切です。「次も会えますか?」と聞くと、「別に嫌ではないです」と答える方がいます。でも、「嫌ではないから会う」と、「もう一度会いたいから会う」では少し違います。次のデートが決まったとき、少し楽しみですか?それとも、「また行かなければならないのか……」という感じでしょうか。交際を続けるか迷ったら、「会えるか」ではなく「会いたいか」という視点でも考えてみてください。 処方箋③ 一緒にいるときの「自分」を見てみる お相手の条件ばかりを見ていると、「この人は結婚相手としてどうなの?」という採点になってしまいます。そこで少し視点を変えてみましょう。その人と一緒にいるとき、自分はどうなっていますか?自然に笑えている。話したいことが出てくる。無理に会話を作らなくてもいい。少しくらい格好悪いところを見せても大丈夫そう。反対に、ずっと気を遣っている。沈黙が怖い。よく見せようとして疲れる。早く帰りたいと思ってしまう。お相手を評価するだけではなく、「その人と一緒にいるときの自分が好きか」という見方もしてみてください。これは意外と大切です。 処方箋④ 条件が良いことと、相性が良いことは別です 婚活ではプロフィールがあります。年齢。年収。学歴。仕事。住まい。家族構成。結婚に対する希望。条件を見て、「この人なら結婚相手として申し分ない」と思うこともあるでしょう。でも条件が合っていることと、一緒にいて心地よいことは別です。反対に、プロフィールではそれほど惹かれなかったのに、実際に会ってみたら、「なんだか話しやすい」「また会いたい」と思うこともあります。婚活では条件も大切です。でも、条件だけで結婚生活を送るわけではありません。プロフィールでは分からない相性もある。仮交際は、それを知るための時間でもあります。 処方箋⑤ 生理的な違和感は無理をしない ここは少し難しいところです。お相手は優しい。条件もいい。性格にも問題はない。それでも、「手をつなぐことを想像すると抵抗がある」「近くに来られると少し嫌」「どうしても異性として見られない」ということがあります。そんなとき、「こんないい人なんだから、好きにならなければ」と無理をする必要はありません。人には理屈では説明できない感覚もあります。もちろん、最初は慣れていないだけということもあります。でも、何度会っても強い違和感が続くなら、その感覚は無視しない方がいいでしょう。条件では説明できない部分も、結婚には大切です。 処方箋⑥ 恋愛感情は後から育つこともある 一方で、最初から強い恋愛感情がなくても、それだけで交際を終わらせる必要はありません。婚活で出会った二人は、最初はほとんど知らない者同士です。数回会っただけで、「大好きです!」となる人ばかりではありません。話を重ねる。一緒に食事をする。相手の優しさを知る。困ったときの対応を見る。そんな時間の中で、「この人、いいな」という気持ちが少しずつ育っていくこともあります。だから、「まだ好きではない」ことと、「この人を好きになることはない」は別です。ここを急いで決めないことも大切です。 処方箋⑦ 迷ったら「もう一度会いたいか」で考える それでも答えが出ない。そんなときは、もっとシンプルに考えてみましょう。「もう一度、この人に会いたいですか?」結婚できるか。好きになれるか。真剣交際に進めるか。そこまで一気に考えなくてもいいのです。次にもう一度会って、もう少し話してみたい。もう少し知ってみたい。そう思えるなら、会ってみればいい。反対に、「もう会わなくてもいいかな」という気持ちが何度も続くのであれば、それも一つの答えかもしれません。婚活では、未来の答えを今日すべて出す必要はありません。次の一歩をどうしたいか。まずはそこから考えてみましょう。 今日の処方箋まとめ 「いい人だけど、好きかわからない」そんなとき、無理に「好き」「好きではない」の二択にしなくても大丈夫です。まず考えてみてください。何が良いのか。何が気になるのか。一緒にいるとき自分は自然でいられるのか。そして、もう一度会いたいと思うのか。「好き」という気持ちは、数字では測れません。だからこそ、自分の気持ちを少しずつ言葉にしていく。そこから答えが見えてくることがあります。 仲人からひと言 実際の婚活相談でも、「いい人なんですけど……」という言葉を聞くことがあります。そんなとき私は、「では、何が良くて、何がダメなんでしょう?」と一緒に整理していきます。すると本人も、「あれ?思っていたより良いところがありますね」となることもあれば、「こうやって考えると、私はここがどうしても嫌なんですね」と気づくこともあります。大切なのは、仲人が「この人にしなさい」と決めることではありません。本人が自分の気持ちに気づくこと。そのために、第三者と話すことには意味があります。婚活をしていると、「この人を好きになれるか」ばかり考えてしまいます。でも私は、「この人といるとき、自分はどんな気持ちですか?」ということも大切にしてほしいと思っています。 今日のチェックリスト □ また会うことが苦痛ではない□ 次に会うことを少し楽しみにしている□ 一緒にいて自然でいられる□ 良いところを具体的に言える□ 気になるところも具体的に言える□ 自分の話を安心してできる□ お相手についてもっと知りたいことがある□ 生理的な強い違和感はない□ 条件だけで相手を評価していない□ もう一度会ってみたいと思う全部にチェックが入らなくても大丈夫です。ただ、最後の「もう一度会ってみたい」にチェックが入るなら、今すぐ「好きかどうか」の答えを出さなくてもいいのではないでしょうか。 京都嵐山マリアージュ・ラパンでは、交際中に、「いい人だけど好きかわからない」「このまま交際を続けていいのかな」「自分が何を迷っているのか分からない」そんなご相談も一緒に整理しています。婚活では、迷うこと自体が悪いわけではありません。迷ったときに、自分の気持ちをきちんと見てみること。その積み重ねが、自分に合った結婚相手を見つけることにつながっていくのだと思います。 婚活の処方箋シリーズ公開済み第1回 「緊張してしまうあなたへ」 第2回 「会話が続くか不安なあなたへ」第3回 「LINEが続かないあなたへ」第4回 「仮交際が始まったあなたへ」第5回 「結婚前に話しておきたい7つのこと」第6回 「真剣交際に進むか迷ったときの処方箋」▶第7回 「いいひとだけど好きかわからないときの処方箋」(今回) 京都・嵐山の地から、お一人おひとりの価値観に寄り添いながら、安心できるご縁を結ぶお手伝いをさせていただきます。人生を共に歩む相手を見つけるという大切な選択を、私たちは真摯に支えてまいります。 婚活相談(無料)※無理な勧誘は一切ありません。※体の相性や将来の夫婦像についてのご相談も可能です。ご自身のペースで、納得できる選択をされるために。必要なときに、扉をノックしていただければと思います。 無料カウンセリングはこちらから カウンセリングをお受けの方はこちらの書籍をプレゼント 『2026年 数秘が教える運命の結婚シナリオ』は、心理セラピスト・ラファエラ西田直美が、数秘術の視点から2026年の「個人年」を読み解き、結婚の流れや心の動きをやさしく解説した一冊です。この書籍はamazonキンドルで出版しております。こちらから購入できます。(amazonのサイトへ移動します)※プレゼントはPDF版をメールにてお送りします。 FacebookXthreads